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Miru Hatazawa

 

今回初めてこのプログラムを通して、ヨーロッパに行きました。今回エストニアにく事が出来てとても良い経験が出来ました。エストニアの学校訪問を通して、教育制度の違いを学ぶ事が出来、日本にも取り入れられたらどんなに良いだろうと感じました。また、現地の生徒達と交流する事により、自分を成長させる事が出来ました。「ヨーロッパでは皆んな英語が通じ、英語表記がある。」と思っていたのですが、エストニアのタルトゥでは英語を話せる人が少なくてびっくりしました。観光客向けのお店などでは英語が通じたけれど、レストラントやカフェでたまに通じなかったり、英語のメニューがなかったりして少し不便を感じました。しかし、比較的に若者は英語を話す事が出来たので仲良くなる事が出来ました。また、仲良くなった現地の大学生らは「観光客に色々街を案内出来てとても嬉しい。」と言ってくれました。エストニアは小さい国なので、特に首都以外の都市であるタルトゥなどではあまり多くの観光客が訪れないそうです。その為、街中を歩いていると黒髪でアジア人なのは私達ぐらいだったのでとても不思議そうにジロジロ見られました。今までそのような経験をした事がなかったので驚きましたが、これらの経験から日本に来る外国人の気持ちが分かったような気がしました。留学生達と歩いていると「外国人だ。」と観光客が多くなってきている東京でも未だに時々言われたりします。また、帰国後、日本には英語表記が少ない事に気づきました。その為、日本語が分からない留学生や旅行客はとても不便を感じているだろうと思います。大学内でも英語表記などが少ない為、時々留学生が困っている時がある事に気づきました。それからは、学校で印刷の仕方を教えたりするなど、ちょっとした事でも気づき助ける事が出来ました。今回の経験でこれらの様に新しい事に気づく良い経験にもなり、困っている留学生や旅行客をもっと助けたいと思いました。

ドイツでのBSPでは、バルト海周辺の国々から参加した生徒達とも交流が出来ました。日本ではラトビア人、エストニア人やフィンランド人を見かける事が少ないので、知り合い友達になる事が出来て良かったです。ほとんどが高校生ぐらいだったのですが、英語もしっかり話せ、自分の意見をしっかり持っていてすごいなと思いました。また、自分の国の歴史や政治についても色々教えてくれました。そんな時に、日本の歴史を上手く語る事が出来ずとても残念に思いました。その為、今学期は日本史を英語で取るなど日本について学びを深める授業を取り、次世界に飛び立った時に自分の国について語れるようにしたいと考えています。驚いた事に、BSPで出会ったほとんどの人に「将来日本に行ってみたい。」と言われました。初めはお世辞かなと思ったのですが、よく話を聞いたところヨーロッパ人からすると「日本は1度は行きたい国のうちの1つである。」そうです。日本とヨーロッパの文化などが全く違う為それに惹かれると話していました。きっと日本人がヨーロッパに憧れるように、逆にヨーロッパ人は日本に憧れるのかなと考えました。また、ほとんどの人達が日本人に初めて会ったと言っていてとても興味を抱いてくれました。日本のお菓子として、キットカットの抹茶を持って行って、仲良くなった子達に勧めたら「これめっちゃ有名なやつじゃん!初めて見た!」と興奮して写真を取るなどとても喜んでもらえました。このように、皆なから日本について興味を持ってもらう事で日本の良い所を再発見したり、日本について発信する事の大切さと楽しさを知りました。そして、もっと色々な国に人達に日本について紹介をしたいと強く考えるきっかけにもなりました。今回のプログラムを通して、新しい事に挑戦し沢山の事を学び、世界各国の方々と交流することで自分を成長させ、学ぶ意欲が身につきました。素晴らしい経験をさせてもらい、大学のプログラムに関わっている方々、引率である丸山先生と参加者メンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。

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